築地移転「再検討が不可欠」 (2008年6月18日 読売新聞)
2008年06月19日 13:23
都議会は17日、本会議を開き、主要4党による代表質問が行われた。与野党は、築地市場の移転予定地である江東区豊洲地区の土壌汚染問題などについて都側をただした。
東京ガスの工場跡地だった同地区の土壌や地下水からは、環境基準の4万3000倍の有害化学物質「ベンゼン」などが検出されている。公明党は、移転計画について、「都民の不信と不安の払しょくが何よりも重要。移転ありきの議論はやめて、再検討が不可欠だ」とした。与党が、都の政策と大きく異なる意見を表明するのは珍しいが、石原知事は「移転は長い年月をかけて検討し、決定した」と答弁し、理解を求めた。
共産党は、汚染の原因について追及。東京ガスの元社員らから証言を得たとして、「(ガス製造の過程で)地面に直接、おがくずを敷き、タールを流し込んで混ぜる作業が長期間続けられていた」と指摘した。
同社はこれまで、ドラム缶が腐食し、中のタールが漏れ出したと説明している。この日の答弁で都側は「東京ガスに照会したが、そのような話は聞いていないと回答があった」とした。
◇
質問に立ったのは、服部征夫(自民)、大沢昇(民主)、東村邦浩(公明)、小竹紘子(共産)の4氏。
(2008年6月18日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20080618-OYT8T00134.htm
News/Articles (Eng.) (2件)
