「都と専門家会議の対応は、はなはだ疑問」(7月10日)
2007年07月10日 12:38
築地市場移転問題で、日本環境学会が懸念の声明
御用学者によるお手盛り会議に、食の安全・安心を任せていられない――。
築地市場の豊洲移転問題で、東京都が設置した「専門家会議」に対する不信感が高まっている。
移転反対の側に立つ日本環境学会(会長=畑明郎・大阪市立大学教授)は9日、過去2回の会合内容と都の対応について、「討議とは程遠い」「極めて不十分な基礎調査を『よくやっている』と評価している」と懸念を示す声明文を提出した。
市場関係者も「これがいわゆる御用会議というものか」と、いらだちを隠さない。
会議に都内在住者は、ゼロ
都の「専門家会議」とは、移転推進派の石原都知事が4月の都知事選の最中に設置を明言したもの。
「(土壌汚染には)どの程度、科学的に信ぴょう性のある批判、懸念があるのか、1回でも2回でもボーリング調査をしますよ。都民に安心してもらうために再調査をするのは簡単なこと」
として、石原知事は、移転問題が選挙戦の争点になるのをかわした。
実際、5月には専門家会議が設置された。だが、招集された委員はわずか4人。そのうち3人が関西から、1人が筑波からで、都内の人間はゼロという、なんとも不自然な人選だった。
しかも、公開会議にもかかわらず、5月19日の初会合で2人が欠席・早退。6月30日の第2回会合は2時間の予定時間をもてあまして、15分早く終了するというやる気のなさ。
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軸丸 靖子(2007-07-10 18:45)
Ohmynewsより転載
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