声明文(専門家会議の報告を受けて)
2008年07月30日 13:57
【声明文】
豊洲新市場予定地に関する専門家会議「報告書」は無効である
「第9回専門家会議の報告書」は報告書に値しない。本来、そこからは9章の対策は導き出せない。また東京都が現時点で、市場についての方向性を打ち出すのであれば「移転は不可能」という判断以外はありえない。本資料は、詳細調査結果の欠落した、暫定的で分析手法の本質的な不適格さを伴う単なる予定原稿に過ぎない。しかし、前回の会議ではそれを法令や条例に対応する汚染対策のための材料であると東京都は公言してはばからなかった。内容自体の稚拙さと手続きの不誠実さそのものもあいまって、利害関係者との合意による意見の調整がなされたとは到底見なせないにも関わらず、一般からの意見公募という表層的な意思決定へのプロセスへと事態は推し進められ、本日の第9回専門家会議は「最終回」と銘打って開催されるに至った。
欠落した調査結果は9月末まで入手不可能であると当の東京都により明らかにされ、さらに本日の以降に開示されるという市民からの請求に基づいた情報に至っては、生データの開示が拒否されているといった有様である。こうした状況のもとで、専門家会議「最終回」の無効な報告書と東京都側からのアナウンスをもって汚染調査の幕引きを図ろうと試みる非民主的な行為は絶対に許容されないことをここで宣言し、そして改めて強く抗議する。築地市場の豊洲東京ガス工場跡地への直近ないし将来のなし崩し的移転の可能性が確実に消え去らない限り、国民の健康と食の安心安全を担保するために、豊洲東京ガス工場跡地に対して都・東京ガス・事業者から発信された全ての情報を中立的な第三者および利害関係者を含めた公開された場に持込み、継続的な分析と透明性をもった検証・議論を始めることを我々は強く要望する。移転ありきの方針が見直されず、要望が聞き入れられない場合には、法的な手段に訴え最後まで正常化を求めることを申し添える。
2008年7月26日
「市場を考える会」 代表幹事 山崎治雄
他 賛同人有志
皆様に賛同をお願いした、都とメディアに対する声明文は同記者会見上でも発表いたしました。
法律や条令などについての追記も発表しています(ご了承下さい)
【声明文】
破綻した専門家会議-東京都とメディアは真実を語れ
13日の日曜日を選んで開かれた築地市場の豊洲(東京ガス工場跡地)移転問題に関する専門家会議では、これまで一切言及されてこなかった東京都の環境確保条例117条を根拠に、さらなる詳細な調査を求める意見が新たに付け加えられました。汚染の見つかった総ての場所と隣接地区で数千ヶ所に及ぶ垂直方向の調査を行うことになります。しかも高濃度の汚染源であるタール溜まりはボーリング調査だけでは見つけられません。
これからさらに膨大な調査をしろと求めておきながら、「これで専門家会議は役割を終える。」(平田専門家会議座長)と調査の結果を待たずに解散を宣言したことは、任務を途中で放棄する極めて無責任な幕引きと指摘せざるを得ません。汚染の実態を把握しないで対策を決めることは、専門家会議の趣旨を自ら否定しています。
報告書では、新たに実施した垂直方向の土壌調査の結果、工場操業時の地盤面からさらに3~5メートル下に汚染が集中していることも明らかになりました。専門家会議の対策は、地下水の水位を海抜2メートルに“管理”し、汚染を除去したうえで、その上部の土壌をすべて入れ替えることを求めていますが、新たに判明した地下の汚染を放置しては地下水の汚染は止まりません。
報告後の質疑応答では、専門家会議の答申した安全対策の前提となっている豊洲の地層構造について、都が粘土質の「不透水層」としてきた有楽町層が、実は互層である粒子の粗いシルトと砂層で、地盤としても軟弱なために建物の基礎を支えられないと知っていたことを、都の専門家自身が認めました。今回の対策では汚染地下水の封じ込めができないことを自ら認めた極めて重大な発言です。有楽町層はそれ自体が流動化することも明らかになり、対策案の不適格は覆うべくもありません。
平田座長に至っては、東京都が環境省と謀って豊洲への土壌汚染対策法の適用を逃れるために付加した「附則3条」について、「次の国会で(改正案が)通ると思います。豊洲(移転先)には汚染があるので、汚染地域に指定される。」と発言しました。附則3条が撤廃されれば、豊洲は汚染が検出されなくなるまでいかなる施設も建設できません。これまでの調査も対策も総て意味を失ってしまいます。
パブリックコメントを前に、これらの“行政に不都合な真実”をメディアは報道せず、汚染は局所的だと偽りました。専門家会議の前日に行われたデモについても、参加者の人数を実数の三分の一に減らし、食の安心安全を求めて参加した多数の一般都民の存在を隠蔽して、一部の業者だけのデモであるかのように意図的に矮小化された偽りの“報道”がなされました。
私達は、“行政に不都合な真実”を隠蔽し、虚偽の報道にあけくれるメディアに抗議し、真実を報道することを求めます。行政に操られるままに虚偽報道や隠蔽を繰り返し、メディアが真実を伝えない社会では民主主義を維持することができません。
「声明文」呼びかけ人、賛同者(順不同)
野末 誠(市場を考える会)
五十嵐敬喜(法政大学法学部教授)
上原ひろ子(前国立市長)
坂巻幸雄(日本環境学会土壌汚染問題ワーキンググループ長 元通産省地質調査所主任研究官)
畑 明郎(日本環境学会会長・大阪市立大学大学院教授)
小坂和輝(中央区議・小児科医)
「市場を考える会」 会員総数 226名(名簿略) 代表幹事 山崎治雄他
・斉藤南子(大学講師) ・根津公子(教員)
・寺嶋徹(会社役員) ・寺嶋いずみ
・辺見益蔵(みんなの流山 代表 ) ・大村和子
・熊本一規(明治学院大学教員) ・沢登ルミ子
・大川浩司 ・祢宜秀之(鰭ヶ崎の住環境を守る会事務局長)
・坂井貴司 ・長田満江( 常陸24条の会代表 )
・渡部秀清(教員) ・前田丈志(編集者)
・森本孝子(「平和憲法を守る荒川の会」共同代表) ・加藤加津子
・荻原智直 ・有馬洋子
・及川裕二(著述・翻訳家) ・宮口高枝
・渡邊雅人 ・水谷和子
・加藤 和博 ・比企秀一
・大沢ゆたか,(立川市議) ・ 樗木真理(WIN WIN 前事務局長 )
・大石太郎(憲フェス、百万人署名運動) ・しまざき英治(三鷹市議)
・片山薫(オリンピックを考える市民の会代表) ・冨田杏二(同会)
・高野尤子 ・小笠原恵子
・ひだ紀子(青梅市議) ・鈴木理英子
・中村 順 ・加藤直樹(編集者)
・金井 聡 ・結柴典子
匿名・(愛知県西加茂郡三好町) ・(千葉県流山市 鰭ヶ崎の住環境を守る会 2名)
・(東京都練馬区) ・(東京料理教室自営)
・(千葉県船橋市) ・(東京都中央区 4名)
・(東京都板橋区) ・(東京都武蔵野市)
・(東京都杉並区 2名) ・(千葉県)
2008年7月26日
声明文呼びかけ人、賛同者 総数 281名 一同07/26 追加 ・村松和行 ・ 布施哲也(清瀬市議)07/27)追加 ・吉川ひろし(千葉県議)
計284名
破綻した専門家会議-東京都とメディアは真実を語れ 追記
土壌や地下水の汚染地に市場を開設するなどと言う、前代未聞の悪意に満ちた計画を強行しようと東京都が試みています。国に対しては、憲法第25条で保障された「生存権、国の生存権保障義務」に基づき、「健康で文化的な生活を保障し」「すべての生活部面について、特に公衆衛生の向上及び増進に努めること」を強く求めます。
「食の安全、国民の生命、健康を第一義」に考え、今回の異例の市場計画についての法的な不備を補完し、地方行政による逸脱的な運用の防止に目を光らせることが国の責務であると考えます。
市場開設者の東京都には、地方自治法に記されている地方公共団体の役割、すなわち「住民の福祉の増進を図ることを基本として」の主旨に反した結論を導かず、当然ながら法や条例の抜け穴を使うことなく、倫理観に基づいた公正な判断を行うよう強く要求するものです。
2008年7月26日
「市場を考える会」 代表幹事 山崎治雄他
野末 誠
声明文呼びかけ人、賛同者 総数 281名 一同
[声明文]
破綻した専門家会議-東京都とメディアは真実を語れ-コメント集
・ 始めまして。 中央区区議 小阪和輝さんのブログを見ました。 私も港区で田町駅東口北地区の開発で、東京ガス跡地に港区の複合施設建築の土地交換による開発に疑問を持ち、男女平等参画センターの利用者仲間と 学習を重ねていて、12日のデモにも参加したものです。 このたびの抗議署名に賛同します。(港区在住)
・ 最近の報道では「対策とれば影響なし」といった見出しが躍りました。が、その対策としての地表2mの土壌入れ替えは、汚染土の処理が不透明かつ過大な問題です。さらに千単位の箇所の調査が必要とあっては、予測不可能な要素が多いことになります。であれば、対策の規模としては、大阪市場の経験を活かして現在地を改良する対策の規模のほうが小さいと考えざるを得ません。すなわち「対策とれば移転の必要なし」とも言えるはずです。(著述・翻訳家)
・ 石原知事の教育支配・強引なオリンピック誘致活動・破綻した都民銀行への税金の無駄遣い・海外出張への公費の無駄遣い・都政の私物化・様々な差別発言等々の許しがたき蛮行とともに、汚染地域への市場移転に反対しましょう。(「平和憲法を守る荒川の会」共同代表)
・マスコミが事実をきちんと報道しないことについて、日本の将来に危惧を抱いています(船橋市教員)
・交通の便が良く、観光地としても有名な築地市場を、開催できるかどうか判らない東京オリンピックのために豊洲に移転することには反対です。しかも、移転予定地は土壌汚染がひどいことが判っています。食の安全が叫ばれる中、汚染された土地に魚市場を移転することには納得できません。(福岡県)
・破綻した専門家会議-東京都とメディアは真実を語れに賛同します。豊洲移転案を撤回するよう都知事に求めます。(八王子・教員)
・市場移転に強く反対いたします。(大学講師)
・12日デモに参加した一人として、このまま築地移転が正当化されてしまうのを見過ごすわけにはいきません。よって、都民の一人として、この声明文に賛同いたします。(練馬区在住)
・ 微力ですが、趣旨に賛同し、署名いたします。(中央区在住)
・私のような素人は専門家として自分で調査したわけではないので、事実がわかりません。それだけに、情報はすべて公開した上で 討議すべきだと思います。(愛知県在住)
・土壌汚染地域に魚市場を移転するとは、とんでもないことです。水溶性の有害物質は、毛管現象で容易に地表に昇ってきます。日本化工の六価クロム汚染からも明らかです。ぜひ都民の力で移転を止めさせましょう。(明治学院大学教員)
・世間で今や「公然の秘密」となっている『マスメディアの権力へ服従。ジャーナリズム精神の放棄』。
東京MXテレビの「都知事定例記者会見」番組で知事に都合の悪い質問をした記者に「君は何処の新聞社か!」と脅しをかける石原知事の言動を見聞きすると、一方的にマスメディアの堕落と片付けられない気もする。森、小泉、安倍と3代続いたマスコミ嫌いの首相、彼らにすり寄る”ナべツネ”他の新聞社のトップ達、NHKの組織的権力迎合体質の下では、本当のジャーナリストは排斥され、記事も紙面を飾ることがない。マスメディアの権力迎合体質はこうして作られてきた。
豊洲の汚染調査の専門家会議のメンバーも「何らかの汚染対策をすれば、市場の移転は可能」の結論に手を上げた御用学者たちではないのか。それでも、良心の呵責に耐えかねて解散したのだと思われる。どうせ解散するなら、「豊洲はだめ!」と云って解散してもよかったのだが、そこまで気の付く連中ではなかったようだ。(渋谷区・自前の地域オンブズマン)
・まず、事実。事実を都民に明らかにして公正な手続きが必要です。(千葉県・鰭ヶ崎の住環境を守る会)
・ みなさんの活動に敬意を表します。以前、豊洲地区に勤務していたので、あの辺の様変わりに驚いています。築地市場は、継続できるといいですね。(みんなの流山 ・ 代表 )
・猛毒汚染地への食品卸売り市場移転はまさに狂気の沙汰です。> 移転推進関係者は恥を知れ!(神奈川県厚木市在住)
・専門家会議がこのまま幕引きされることに納得がいきません。問題が明らかになっていながら調査を待たず解散する、専門家のあるべき姿とは思えません。(板橋区在住)
・築地市場の豊洲移転に反対です。「移転ありき」で話が進められてくのが怖い。万機公論に決すべしなのに、移転に不利な情報が封鎖されている気が・・後略(武蔵野市在住)
・デモの人数をわざと少なく報道する裏には、いったい何があるのでしょうか。あの日集まったのは、(中略)さまざまな立場の人たちです。事実を事実として報道できないのは、だれかが言っていましたが、マスコミじゃなくてマスゴミですよね。(千葉市在住)
・後世に残る、日本の愚行をこのまま、見逃すことはできません。
・①水俣病・イタイイタイ病・カネミ油症の、食品汚染による恐ろしい悲劇を二度とくりかえしてはならない。②石原都政は、汚染土壌地への市場移転を撤回し、早急に築地市場の再整備にとりかかるべし。
③土壌汚染の検証費用を、さらに都民に負担させることは絶対に許さない。以上です。(後略)(WIN WIN 前事務局長)
・こんな愚行が許されてよいはずがありません。 わずかにでも長期的展望を見通す力があるならば、 現地再整備の課題を過剰に喧伝してわざわざ猛毒に汚染された地域を選んで移転することに何ら道理が無いことは一目瞭然です。それを押し通そうとする都政の暴走を止めなくてはならないと考えま。(中央区在住)
・近所の小売店は「豊洲に行ったら 商売 やめざるを得ない」「地震がおきたら 埋立地なんか 解けちゃう」といいます。私は 12日のデモに参加しました。(杉並区在住)
・千葉県6月県議会で、(中略)、金谷の残土処分の問題を追及しました。汚染された土を千葉県に運びこむことは、とんでもないことで許せません。 (千葉県議)
・ 都のやり方、やろうとしていることに怒りを覚えます。何としても移転阻止しましょう。(葛飾区在住)
・ メディアは歪んでいます。世論の力で真実を訴えていきましょう。
・「食」の安全・安心が気がかりなこの頃ですが、この様なご時勢なのにこの国の「食」の台所とも言える築地市場を汚染された土地へ移転しようとする都の方針は絶対的に受け入れられない。都は移転を直ちに撤回して都民へ謝罪すべきです。(宮崎県串間市在住)
・これほどの悪意のこもった移転計画を都の職員が唯々諾々と推し進めるのは、たとえトップ石原の命令だとしても、結果的に都民に対する背信行為だと思います。報告書(案)はデータが不自然であったり、書き換えたりの形跡が多く見られます。文書の偽装の事実を知っている職員は内部告発してください。いずれ石原の時代は終ります。そして文書(報告書など)偽装に関わった職員はその責任を問われるのです。
メディアはジャーナリズムの精神を取り戻して下さい。見えない力によるメディア支配などは悪夢だと思いたい。知恵を絞って突破口をつくりましょう。(杉並区在住)
デモ行進 目標1万人の参加!! 7月12日は市場正門に集合
2008年06月30日 13:27
壊すな 築地 7/12 東京大行進

皆さんの力をひとつにあわせて
石原都知事に私達の気持ちを届けましょう!

7月12日(土)
12:00 市場正門に集合
12:30 出発です
移転反対のデモ行進~7月12日決行~
2008年06月16日 13:23
築地市場移転に反対するデモ行進を7月12日(土)行います。これまで行ってきたデモ行進の結果、豊洲新市場予定地の土壌汚染の再調査を東京都に行わせ、またマスコミを通じて豊洲の危険性を全国に訴えることが出来ました。
しかし石原都知事は築地移転の方向性を変えようとせず、あくまで豊洲に新市場を建設する計画を変えようとしません。豊洲とは築地に変わる場所としてふさわしいのでしょうか?決してそんなことはありません。なぜ豊洲にこだわるのでしょうか?
そこで私達は第4回目となるデモ行進を行うことにしました。
今回のデモ行進は過去3回と違い、土曜日にデモ行進を行います。今まで参加できなかった方も是非参加してくださるようお願いします。私達は築地の現在地での再整備を訴えていきたいと思います。
・決行日 7月12日(土)
・集合時間と場所 築地市場正門 12:00 集合 12:30 出発
子供の絵
2008年06月02日 14:13
子供が描いた絵を紹介します。
タイトルは「築地のお魚大好き」です。
皆さんはどう思いますか?
裏には私たちのメッセージを託してます。
築地市場移転:豊洲土壌汚染問題 議論かみ合わず 都「安全」に業者ら反発 /東京(6月1日)
2008年06月02日 13:47
「どうすれば、反対派の方に理解してもらえるのか」。築地市場の移転が予定されている江東区豊洲地区の土壌汚染問題で、都の専門家会議が開かれた31日、平田健正座長は苦渋の表情を浮かべた。一般傍聴者の移転反対派との質疑応答は、この日もかみ合わないまま終了した。【市川明代】
専門家会議はこの日、都が検討している地下水の浄化対策について検証結果を発表。これまでの土壌汚染対策と併せ「安全性が保たれる」と結論づけた。
これに対し、質疑応答では、傍聴席の環境学会のメンバーや移転に反対する業界関係者、市民グループから厳しい追及が相次いだ。
「温度や気圧など、季節によって変動する要素が考慮されていない」「極めて深い土壌からも有害物質が上がってくるというデータがあるが、深い部分の調査が不十分だ」
平田座長らは、ひとつひとつの質問に丁寧に答えたが、市場関係者からは「私たちは命がけでやっているんだ」との激しい声が上がった。
土壌の入れ替えによって生じる約100万立方メートル分の汚染土壌についても「どう運搬してどこへ処理するのか」との質問が飛んだ。都の担当者は「低温処理か高温処理か、洗うのか、処分施設はどうするのかなど、対策を検討している」と答えるにとどまった。
◇地下水にも追加対策
豊洲の土壌汚染対策について都は当初、約670億円をかけて地下2メートルまでの汚染土壌を入れ替え、その上に盛り土をする方針だった。しかし、新たな汚染が見つかったことから専門家会議は▽汚染の有無にかかわらず地下2メートルまでの土壌をすべて入れ替える▽地下2メートル超にある汚染土壌も環境基準以下に処理する▽建物の下の地下水を環境基準以下に浄化する▽その他の部分の地下水を排水基準(環境基準の10倍)以下にする--などの対策を提案。工法などは今後検討されるが、費用は1000億円を超える可能性もある。
〔都内版〕
築地市場移転、都側にハードル高く(5月20日)
2008年05月31日 10:32
東京中央卸売市場(築地市場、中央区築地)の移転先である江東区・豊洲の用地の土壌が汚染されている問題で、都の専門家会議(座長=平田健正・和歌山大学システム工学部教授)は19日、第6回会議を開き、2月から行っていた詳細調査の結果を明らかにした。
全4122カ所の調査ポイントのうち、土壌から環境基準を超える量のベンゼンが確認されたのは35カ所。最高値は430mg/Lで、環境基準の4万3000倍にあたる高濃度だった。猛毒青酸カリであり、環境基準では「検出されてはならない」となっているシアン化合物は90カ所で検出された。最高値は860mg/L(参考値で環境基準の860倍)。
これを受けた専門家会議は、この日の議論で、現地盤面から2メートルまでの土壌をすべて入れ替え、2メートル以下でも環境基準を超えるところはすべて掘削処理する汚染対策を提案することを決めた。
これまでは、2メートル以下の深さでは環境基準の10倍を超える場合に対策を取るとしていたのに比べると、対策対象となる地点が格段に増える。汚染対策にかかる費用と期間も大きく膨らみ、市場の豊洲移転へのハードルは高まることになる。
オーマイニュース
軸丸 靖子(2008-05-20 02:10)
毎日新聞社説(5月23日) 築地市場移転 豊洲では食の安全守れない
2008年05月23日 13:11
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20080523k0000m070141000c.html
中央区築地にある東京都中央卸売市場の移転先となっている江東区豊洲地区の土壌、地下水の詳細調査結果が明らかになった。
土壌では発がん性のあるベンゼンが環境基準の4万3000倍に達した地点や、毒性の強いシアン化合物では検出限界の860倍という地点がみつかった。
地下水の汚染はより広範で、環境基準を上回った区域の計画地域に対する割合は、ベンゼンで14%、シアン化合物で23%に達した。
この調査結果をふまえて、豊洲地区の土壌汚染対策検討のために設けられた専門家会議は、19日の会合で計画地域全体で2メートルの深さまで土の入れ替えをすることや、地下水管理対策の徹底などを提案した。専門家会議は7月末に最終提言を行い、都はそれを受けた土壌汚染対策を行うことにしている。当初、670億円と見込まれていた土壌汚染対策費は1000億円を超すことになりそうだ。
では、こうした対策で本当に食の安全は確保できるのだろうか。昨年時点の調査でベンゼンが環境基準の1000倍の高汚染地点が見つかったことで、豊洲地区が鮮魚や野菜などの市場立地上、問題が多いことが明らかになっていた。これに加えて、今回の詳細調査結果である。
地下水対策や、深部土壌の対策、さらには、大地震時の液状化への抜本的対策まで完全に行うとなれば1000億円で済むとは思われない。
東京ガスの工場跡地である豊洲の計画地区は築地市場の移転先として不適切といわざるを得ない。ところが、都は現在も「豊洲移転ありき」の姿勢を変えていない。専門家会議もこの路線上で設けられた。
事業計画段階での環境影響評価がしっかりと実施されていれば、豊洲の土壌や地下水の高度汚染は早い段階でチェックされた可能性が高い。また、都は複数の地点から豊洲を選定したというが、東京ガスが汚染の事実を明らかにしていたことを踏まえれば、なぜ、ほかの汚染のない地点を選ばなかったのか、疑問が残る。
都が移転を決めたのは01年だが、その後、消費者の食の安全に対する関心は大幅に高まっている。築地市場を経由した魚介類や加工品を口にするのは都民だけではない。全国に流通している。食の安全を最優先することが行政の責任だ。
都は築地市場の跡地を16年に立候補している東京オリンピックのメディアセンターに利用する方針だが、土壌汚染対策の拡大で当初計画の12年開場が大幅に遅れることが確実で、それも危うい。それならば、豊洲移転をいったん、白紙にして、築地での再開発や移転の場合でも豊洲以外の候補地を選定する方が生産的である。
決断は早いほうがいい。遅れれば遅れるほど、状況は悪化する。
毎日新聞 2008年5月23日 0時01分
食の安全・安心=未来の子供達の為に
2008年05月20日 13:13

上の絵を見てどのようにお感じになりましたか?
小学校5年生の一人の女の子が自分なりに考え、描いた、率直な絵『思い』ではないでしょうか?
汚れた土の上に育つ木にはどんなに小細工をしても実った果実は毒を吸った果実なのではないでしょうか!私たち大人達が、今一度真剣に考え、行動をして何が一番子供や孫の為になるのか問いただす時が来たのではないでしょうか?
築地魚市場は今まさに東京ガス豊洲工場跡地である土壌汚染地への移転という危機にさらされております。
シアン・ベンゼン・砒素・カドミウム・水銀・鉛・六価クロムが環境基準を大幅に検出されている場所へ何故?生鮮食料品を扱う魚市場が行かなくてはいけないのでしょうか?
東京都石原都知事行政の強硬な手法での移転計画は誰が納得行くのでしょうか?この世の中には変わらなくても良いものがあるのではないでしょうか?
10年後・20年後・30年後に築地市場が変わらなくて良かったと思えることも変革のひとつなのではないでしょうか?
私たち大人がこの絵から率直に感じなくてはいけない!そんな気がします。私達は食の安全・安心=未来の子供達の為に=をスローガンにこれからも日本の台所、世界の築地市場を守って生きます。
皆様のご賛同とご協力をお待ち申し上げます。
築地移転先、地下2mまで土壌全入れ替え必要…専門家会議(読売新聞5月20日より)
2008年05月20日 13:04
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080520-OYT1T00001.htm?from=nwla
東京都築地市場の移転が予定される江東区豊洲地区で高濃度の有害物質が見つかった問題で、都が汚染対策の検討を委嘱している「専門家会議」は19日、予定地(約37万4000平方メートル)の地下2メートルまでの土壌をすべて入れ替えるなど当初の対策に大幅な追加措置が必要との見解で一致した。
汚染対策としては国内最大規模という。
会議では、都による汚染調査が終了した約4100か所のうち、環境基準を超える有害化学物質「シアン」が90か所の土壌から検出されたほか、966か所の地下水から検出されたことが初めて明らかにされた。ベンゼンも35か所の土壌と、561か所の地下水から見つかったことも判明した。
都では、こうした汚染対策には計約1300億円が必要と見積もり、新市場の開場は2013年3月から約3年遅れると試算しているが、会議では、生鮮食料品を取り扱う施設という視点から必要な対策を今年7月に都に提言する。
田中康夫氏デモに参加
2007年10月03日 11:56
予告通り、本日11時30分よりデモ行進をします。田中康夫氏もデモに参加のため、築地市場にきてくれました。
ホームページ移行のお知らせ(10月1日)
2007年10月01日 14:43
これまでのホームページ(gooのサービス)が移行されました。
これからはocnのサービスに代わります。
URLは次の通りです。
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/tsukijiichiba
これからもよろしくお願いします。
第3回デモ行進を決行します。
2007年09月19日 15:21
食の安心安全『未来の子供達の為に』のスローガンの基、私達は築地市場移転反対を訴えるために再度デモ行進を行います。一人でも多くの方の参加・ご協力をお願いします。
【日時】 平成19年10月3日(水)
【時間】 午前11時30分 築地市場正門集合
【出発】 午前12時00分 雨天決行
【ルート】 築地市場から日比谷公園まで
【主催】 市場を考える会
デモに関してのお問い合わせは03-3541-7122 事務局 野末まで
Tシャツの販売
2007年09月14日 18:49

このTシャツは一般のかたにも販売しています。
サイズはL・M・Sの3種類
1着送料込みの2500円(代金着払い)です。
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東京都中央区築地5-2-1築地市場内
東卸事務所棟105号㈱山治内(市場を考える会事務局)
電話・03-3541-7122(AM11時30分~PM4時まで)
FAX・03-3541-7209(24時間対応)
またはcontact@tsukiji-iten.orgまでお問い合わせください。
市場を考える会の代表からのメッセージ
『市場を考える会』代表の山崎です。
私たち市場を考える会の運営は会員の会費で成り立っています。
毎週行われる役員会の会議室料、築地市場内の全事業所にくばる配布物のコピー代、
法的アドバイスを必要としていますので弁護士への顧問料が運営に必要です。
昨年度は2度のデモ行進を行い横断幕や拡声器を購入しました。
また、大阪のアメニティーパークへの視察や環境学会の講演会にも何度も参加しました。
今年度もさまざまな活動を行っていく予定ですが、会員の会費だけではどうしても
運営費が不足してしまいます。そこで、私たちの思いをTシャツプリントして、もっと多くの
人に築地移転反対を訴え、その代金を不足した運営費に当てようと考えました。
築地移転反対・食の安全と安心を守るという私たちの考えと活動に賛同される方に
このTシャツの購入をお願いします
民主党 築地移転阻止に向け法案提出へ(8月3日)
2007年08月06日 18:57
参院選挙での与野党逆転を受け、民主党の川内博史衆院議員と豊洲への移転に反対する仲卸業者が2日、築地で今後の国会戦術などについて打ち合わせた。国会で中央卸売市場の移転問題を追及してきた川内議員は、豊洲に「土壌汚染対策法」を適用できるように法案提出することを明らかにした。
「土壌汚染対策法」は有害物質が含まれた土壌から国民の健康を守るための法律で、環境省による調査の実施など厳しい規制がかけられる。ところが同法には「附則3条」という抜け穴が設けられている。「法律の施行以前に使用が廃止された土地には法律を適用しない」というものだ。
(記者:田中龍作 JANJANより)
記事の全文はこちらから
外国特派員記者クラブからの取材(7月5日)
2007年07月17日 14:54
当日はドイツ、イタリア、フランス、その他8カ国の記者の方が参加し、豊洲に市場を移す
ことへの疑問点について質問が集中しました。たとえば、先進国において何故ゆえ土壌汚染が
明るみになっているにも 拘らずリスクをおかしてまで移転の必要性があるのか?といった
ことや仮に移転をした際に万が一、汚染されている土地が噴出した時は誰が責任を負って、
誰がその責任を担保するのか、といった具合です。
英語ですが、そのときの様子はこちらから。
築地市場の豊洲移転問題に関する声明(7月8日)
2007年07月08日 12:27
東京都及び「豊洲新市場における土壌汚染対策等に関する専門家会議」の対応を懸念する声明
日本環境学会は2007年7月7日、第33回研究発表会のシンポジウムを受けて、7月9日に以下の声明を発表しました。
声明
東京都及び「豊洲新市場における土壌汚染対策等に関する専門家会議」の対応を懸念する
2007年7月9日
日本環境学会
日本環境学会は、7月7日、第33回研究発表会に際し、シンポジウム「築地市場の豊洲移転を考える」を開催、研究者・市場関係者・一般市民・都議会議員・学生・ジャーナリスト等、約150名が参加して、約4時間にわたり白熱した議論を行なった。
これまで日本環境学会は、2月11日にこの問題に対して声明「築地市場の豊洲移転に反対し、現位置での再整備を要求します」(添付資料①)、5月7日には要請書「築地市場移転予定地の安全性検討会に関する要請書」(添付資料②)を提出した。
本シンポジウムにおける議論は、現在、東京都が進めている築地市場の豊洲移転計画案を鋭く批判し、移転計画の撤回と、現在地築地での市場機能の発展を求めるものとなった。
その理由として挙げられたのは、主として、東京ガス㈱を汚染原因者とする各種汚染物質の調査や撤去が、現在の計画上不徹底極まりないものなので、もし都原案のまま移転が強行された場合には、早晩取り扱い食品の汚染を招く危険が懸念される点にある。このことは消費者の健康に重要な否定的影響を与える。
とくに、低濃度有害物質の長期間曝露は、複合汚染・相乗効果も加わって複雑で慢性的な健康被害が懸念される。この問題について疫学的研究は進展していない。このような場合、現行の環境基準が仮に維持されていたとしても、それだけで安全・安心だと確言できる根拠は何もない。私たちは、予防原則の観点から、汚染土壌・地下水を完全に撤去しないままでの今回の移転案には、重大な懸念を表明せざるを得ない。
この間、会員有志は、東京都が設置した「豊洲新市場における土壌汚染対策等に関する専門家会議」を2回にわたり傍聴したが、それぞれ僅か4名の委員の日程が合わせられずに欠席・早退者が出る中で審議が行われたり、わずか2時間の討議時間をもてあまして15分も繰り上げて審議を打ち切ったり、およそ「熱心な討議」とはほど遠い不十分な内容であった。しかも、議論の前提として、土壌汚染対策法の調査方法に照らしても極めて不十分な東京ガス㈱の汚染基礎調査を「よくやっている」と評価し、いくらかの追加調査を実施すれば答申が出せるという方向を定めたことは重大である。
法の基準を満たしただけで安全とは言えないことは前述のとおりであるが、客観的な事実認識のためには、少なくとも、土壌汚染対策法の調査方法に従った調査を実施すべきである。このような調査を実施せず、新設建物下部のボーリング施工の難しさや、建物内の揮発性物質の滞留を問題視するなどの議論は、すでに移転を前提としたものと言わざるを得ない。このままでは、9月に予定されている同会議の答申が、客観的な妥当性を持ちうるのかどうか、はなはだ疑問である。
さらに言えば、科学の世界では、クロスチェックや追試等の手段によって、データと論理の客観性・妥当性を検証することが不可欠である。私たちも、構内への立入と、必要な試料の採取や測定を行いたいと再三申し入れた。しかし、未だに都は、極めて根拠薄弱な理由でこれを拒否し続けている。このような状況で得られる結論という点で、同会議の答申の信憑性はないものというべきである。
議論を建設的に進めるためにも、これらの疑問に対し、都自身が誠実に回答することを強く求める。併せて、5月7日付けで申し入れた要請書に対しても、速やかに回答するよう求めるものである。
Tsukiji Market Relocation, Yamazaki, Saito & Sakamaki
2007年07月06日 12:18
Time: 2007 Jul 05 15:30 - 16:30
Summary:
Press Conference:
Haruo Yamazaki & Takashi Saito, The Association for a Study of Tsukiji Market;
Yukio Sakamaki, the Japanese Association for Environment
http://www.fccj.or.jp/~fccjyod2/node/2404
Tシャツをつくりました。
2007年06月27日 16:27

市場を考える会でTシャツを作りました。
せり場はこのTシャツを着た人でいっぱいです。
一般の方にも販売しています。
請願書を提出にいきます(6月4日)
2007年06月04日 12:20
本日都知事あてにメンバー10名ほどで直接都庁まで出向き、2回目の請願書を提出します。詳細についてはまた掲載したいと思います。
「豊洲の土壌汚染かなり危ない」視察終え、菅代表代行(5月28日)
2007年06月01日 16:47
民主党『次の内閣』環境部門・都議会民主党豊洲土壌汚染対策プロジェクトチームは28日午後、環境対策の一環として豊洲・築地を視察。築地市場移転の是非、豊洲地域の安全性について調査した。
一行はまず、場長の案内のもと築地市場の施設を見学。場長は(1)老朽化(2)狭隘化(3)流通環境の変化――を理由に施設移転の必要性を強調。しかしながら、毎日おおよそ水産物2000トン、青果物1200トン、あわせて20億円の取引が行われていることも事実であり、必要以上に不安をあおる発言に対し「管理責任の棚上げではないか」と批判する声もあった。
市場で働く関係者に話を聞くと、皆一様に築地市場の存続を希望すると返答。篠原孝ネクスト農林水産大臣は、フランスを例に、建て替えの可能性も改めて検討すべきではないかと指摘した。
5月28日掲載の民主党ウェブサイトニュースから転載
築地市場ゴミゼロ・キャンペーン(5月30日)
2007年05月29日 13:20
今年も5月30日に築地市場ゴミゼロ・キャンペーンが行われます。
ゴ(5)ミ(3)ゼロ(0)なので5月30日です。
築地市場内の業界団体やボランティア団体などと協働して、トイレの落書き消しや清掃など
市場の美化運動の推進をします。

専門家会議の会議資料が掲載されました(5月26日)
2007年05月29日 13:01
平成19年5月19日(土)に開催された「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」の会議資料が東京都中央卸売市場の公式サイトに掲載されました
専門家会議は5月19日に都庁会議室で一般傍聴可能な形で行われました。
4人の選任者のうち、一人欠席、一人途中退席という、ものでした。
会議の次第です。
<次 第>
1 開 会
2 中央卸売市場長挨拶
3 委員紹介
4 座長挨拶
5 議 事
(1)事務局説明
(2)事務局説明に対する質疑応答
(3)委員による討論
(4)座長による討論のまとめ
6 閉 会
<配布資料>
豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議委員名簿
資料1 豊洲新市場建設計画の概要
資料2 豊洲新市場予定地の土地利用履歴
資料3 東京ガス㈱が実施した土壌汚染状況調査
資料4 東京ガス㈱が実施した土壌汚染対策
資料5 土壌汚染の調査・対策に係る規定の経緯
資料6 東京都が予定している土壌汚染等の対策
土壌汚染調査の専門家が初会合(5月19日)
2007年05月20日 10:00
5月19日(土)、都庁にて豊洲予定地の土壌汚染について専門家初会合が開かれました。
初会合についての新聞社の記事を配信順にリストします。
時事通信(5月19日20時31分配信):
「土壌汚染で専門家会議初会合=築地市場の移転問題で-東京都」
毎日新聞(5月19日21時59分配信):
「<東京都新市場>専門家が初会合 基本設計見直し要請も」
産経新聞(5月20日8時0分配信):
「築地移転 豊洲の地下水調査 専門家会議 都、具体的計画提示へ」
請願書の再提出をします(5月17日)
2007年05月17日 18:13
築地市場の仲卸業者の有志が集まる「市場を考える会」は、今後の活動のひとつとして、石原東京都知事と比留間中央卸売市場長に対して、移転反対に係わる請願書を再度、提出します。
(提出に関するスケジュール等は未確定)
経緯としては、平成19年3月15日に石原都知事あてに移転反対に係わる請願書を提出しました。
その際、請願書は飯田新市場建設課長に渡しました。
そして、4月24日に回答がありましたが、その回答は、われわれの提出文に対する回答としてはまったく意に即せず、「市場を考える会」としては、再度、請願書を石原東京都知事と比留間中央卸売市場長に提出することにしました。
提出後、都庁内の記者クラブと記者会見を行う予定です。
「土壌汚染に関する専門家会議」一般傍聴可能な公開にて開かれます(5月9日)
2007年05月12日 08:50
5月19日(土)に東京都庁にて専門家会議があります。
東京都庁にて、東京都の豊洲新市場予定地における土壌汚染対策などに関する専門家検討会議が開かれることが決まりました。
会議は公開にて一般の方も傍聴できるようです。
選出された有識者は下記の方たちです。
座長 は平田 健正(ひらた たてまさ) (和歌山大学システム工学部 教授(学部長))
担当は有害物質だそうです。
それ以外は下記の方々です。
森澤 眞輔(もりさわ しんすけ) 京都大学大学院工学研究科 教授 水質
駒井 武(こまい たけし) 独立行政法人産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門 副研究部門長 土質
内山 巖雄(うちやま いわお) 京都大学大学院工学研究科 教授 環境保健
■一般傍聴の受け付けについて
一般傍聴の受付(整理券の配布)
配布場所:都庁第二本庁舎1階入口(北側)
配布時間:平成19年5月19日(土) 午後2時30分~午後3時
問い合わせ先
「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に
関する専門家会議」事務局
中央卸売市場管理部新市場建設課
電話 03-3547-7030、7040
詳細についてはこちらまで
同じ内容の東京都中央卸売市場からのプレスリリースはこちらです。
環境学会が知事に要請書提出(5月8日)
2007年05月11日 17:13
豊洲の移転場所の発ガン性などの有害物質に汚染されている問題を明確に指摘していた日本環境学会(畑明郎会長)が5月7日にGW明けに発足と定例記者会見で発言していた「安全性検討会」に関する要請書を石原慎太郎・東京都知事に提出しました。
環境学会によると4,5名と言われていた検討会議の委員では、半年という短い期間では是非を決める十分な調査データをとる作業を含め十分な調査はできないという。
提出した要望書の趣旨は主に
1.土壌汚染防止法に準拠した調査方法で調査を実施すること
2.(そのためにも)メンバーを増員すること
3.検討議会の公開
などなど
要望書の提出に関しての記事はこちらから
意向調査結果について(5月2日)
2007年05月02日 22:51
市場関係者に向けた「市場を考える会」の意向調査についての配布資料(一部)です。
市場関係者の皆様へ、
豊洲新市場に係る意向調査結果について
*豊洲新市場移転に賛成 10票
*豊洲新市場移転に反対 586票
*どちらとも書けない 51票
*未提出 150票
今回、(市場を考える会)として平成19年4月18日から20日までの3日間で水産仲卸の全事業者を対象とした、上記の賛否についての意向調査を実施させていただきました。
この調査に関しては、平成19年4月3日に東京都に対し平成10年度に行われました意向調査を再度、行って頂くための要望書を提出し、お願いしましたが、東京都としては、出来ないとの回答を頂きました。
また、東卸組合としての意向調査実施も視野に入れ、まず始めに全事業所に対し意向調査実施に対する是非を問うてからその賛否により、多数の賛成を得ればその実数を添えて東卸組合に調査の依頼をうかがうところでしたが、このような順序を踏んで行いますと非常に時間も掛かってしまう事と、石原都知事がテレビ、マスコミに対して(反対論者は800事業所のうち210事業者だけだ!)言ったことに対して仲卸事業者やマスコミ各社から問い合わせが非常に多く、一日でも早く真実をお知らせしていただきたいとのことで今回の「市場を考える会」のもと、会員諸氏がお店に伺い調査票を持ってお願いに上がり意向調査を実施させていただきました。
尚、この調査に関しての「市場を考える会」の個々への強制且つ、感情的な賛否に対する事は一切ございませんでしたので、ご了承ください。
今般の意向調査につきましては、全事業所に対して記名式で行いましたので、若干の未提出者と現状の豊洲の状態が未だ良く把握しておられない方々による賛否に対する(無の票)が上記の通りおられましたことをお知らせいたします。
今回の意向調査に関しましては、営業中にも関わりませず多数の方々のご理解、ご協力を賜り感謝申し上げます。
平成19年5月1日
市場を考える会
代表:山崎治雄
役員一同
意向調査の結果を発表しました(4月23日)
2007年04月24日 15:18
「市場を考える会」は築地市場の水産仲卸業者に対する意向調査の結果を発表いたしました。
移転先の豊洲の土壌汚染が判明して以来、初めての調査です。
意向調査の対象は、全仲卸業者が加入する「東京魚市場卸協同組合」の組合員(計797社)です。
回答は文書で移転に対して賛成か反対かを求めました。
意向調査の結果は下記です。
賛成:9(1%)
反対:585(73%)
回答留保:203(25%)
この調査結果を元に行政に対しても移転問題の見直しなど都が強引に移転を進めてもうまくいくはずがない」と話し、調査結果をもとに、行政に対して移転見直しを強く求めていきたいと思います。
この意向調査の発表に関する記事はこちらをご覧ください。
築地移転問題を川内博史議員が追及、国政の場へ(4月11日)
2007年04月12日 17:56
4月10日、衆議院環境委員会で民主党の川内博史議員が環境省と農林水産省を追及した。「市場を考える会」の幹部は同委員会を傍聴し審議の行方を見守った。
追及したのは2003年2月に施行された土壌汚染防止法「附則3条」についてと農水省が築地市場の豊洲への移転を定めた2005年の整備計画の審議メンバーに、科学的知見を有するメンバーがいなかったこと。
委員会は、川内議員が農水大臣と石原都知事を環境委員会に招くことを要望して閉会した。
「市場を考える会」の山崎代表のコメントや委員会の傍聴の様子などはこちらの記事をごらんになってください。
国会中継(動画)でもご覧になれます。
衆議院 環境委員会の当日の議事録はこちらです。
※議事の内容をすぐ見るには右上にある議事録本文へをクリックしてください。
(4月11日 JANJANより)
仲卸業者への意向調査を開始しました(3月26日)
2007年03月26日 14:53
「市場を考える会」は独自で約800社の仲卸業者へ移転に関する意向調査を開始しました。
意向調査の対象は、全仲卸業者が加入する「東京魚市場卸協同組合」の組合員(計797社)です。
東京魚市場卸協同組合は98年に一度移転に関する調査をしておりますが、移転予定地の東京ガスの土壌汚染の発表後には意向調査は行われていませんでした。
16日の定例会見で石原都知事が移転反対運動について「ある意味少数意見」と指摘していたこともあり、反対が少数意見ではないことを示すための仲卸業者への意向調査でもあります。
集計結果は追って発表いたします。
「市場を考える会」の独自意向調査についてのニュース記事はこちらです。
石原都知事の3月16日の定例会見の全文はこちらです。
動画でご覧になりたい方はこちらから。
※Window Media Playerです。
「市場を考える会」は抗議デモをおこないました(3月7日)
2007年03月08日 13:22
「食の安全守れぬ」と抗議デモ

3月7日に「市場を考える会」は江東区・豊洲地区への移転について「移転先の土壌や地下水は高濃度の有害物質で汚染されており、食の安全安心が確保できない」として、都内で移転反対を訴えるデモ行進をしました。
その後、農水省と環境省を訪れ、各大臣あての請願書を提出しました。
その時の様子に関する記事やニュースは「移転問題に関するニュース/記事」にまとめてあります。
環境大臣宛に請願書を提出しました(3月7日)
2007年03月08日 10:35
「市場を考える会」は、環境大臣宛に請願書の提出をしました。
「市場を考える会」では、抗議デモの行進のあと、環境大臣に「移転予定地の豊洲は土壌汚染地であり、食を、生鮮食料品を取り扱う市場を作るべきではないという」旨の請願書を提出しました。
翌日の3月8日に環境省の事務次官の定例会見の質疑応答で下記のコメントを貰っています。
質問:
昨日の築地市場の豊洲移転の関係で、市場の関係者がこちらに陳情に来て、豊洲の新しい用地の土壌汚染対策を改めてしてほしいと言っています。今月、一応土壌の処理が終わるということですけれども、もっと不安を取り除いてほしいということらしいのですが、環境省としては、何か新たな対策を特に用意するということは今のところあるのでしょうか。
回答:
→事実関係から申し上げると、昨日ですが、東京都築地市場の「市場を考える会」の方々から、環境大臣宛の請願書の提出があり、請願対応窓口である政策評価広報課長が受け取りました。その内容は、豊洲の新しい予定地が、土壌汚染地であるので、生鮮食料品を取り扱う市場を作るべきではないというご主張です。
回答全文についてはこちらを参照ください。
「築地市場の豊洲移転問題を考える」シンポジウム声明の発表(2月11日)
2007年02月11日 10:26
日本環境学会は日本科学者会議公害環境問題研究委員会と連名で「築地市場の豊洲移転に反対し、現位置での再整備を要求する」というシンポジウム声明を発表しました。
声明の内容:
東京都は、中央区の築地市場を江東区の東京ガス豊洲工場跡地へ2012年に移転させる計画を進めており、築地市場跡地は、2016年夏季オリンピックの「メディアセンター」予定地とされる。しかし、東京ガス豊洲工場跡地は、ベンゼン、シアン、ヒ素、水銀、鉛、六価クロムなどの有害物質により土壌や地下水が高濃度に汚染されていた。
ベンゼンは、発がん性や生殖毒性、免疫毒性、変異原性などがある。シアンは、急性毒性が強く、慢性毒性には神経障害がある。ヒ素は、神経障害や皮膚障害、内臓障害、生殖毒性、発がん性、変異原性などがあり、土呂久ヒ素鉱毒事件が有名である。水銀は、有機水銀の多い魚を食べた結果、水俣病のような慢性中毒症が起こった。無機水銀にも毒性があり、神経障害や内臓障害、生殖毒性、免疫毒性、変異原性などがある。鉛は、神経障害や生殖毒性、発がん性、変異原性などがある。六価クロムは、東京都江東区・江戸川区の六価クロム鉱滓事件で有名であり、皮膚潰瘍、鼻中隔せん孔、呼吸器系疾患、内臓疾患、生殖毒性、免疫毒性、発がん性、変異原性などがある。
東京ガスが現在実施している土壌汚染対策は、「1.土壌環境基準の10倍を超える有害物質を含む土壌は、すべて基準以下となるよう処理を行う。2.土壌環境基準の10倍以下の有害物質を含む土壌は、現在の地盤面から深さ2mまでは、基準以下となるよう処理し、地盤面から高さ2.5mの盛土を行う。3.したがって、地盤面から深さ4.5m(海抜2m)までは、基準を超える土壌は存在しない」となっている。
声明文の全文はこちら。
豊洲移転先の現地見学会を実施しました(2月11日)
2007年02月11日 08:49
「築地市場の豊洲移転問題を考える」シンポジウムと現地見学会
2012年に移転予定の東京ガス豊洲工場跡地はベンゼン、シアン、ヒ素、水銀、鉛、六価クロムなどの有害物質で土壌や地下水が汚染されています。
2007年2月11日(日)に日本環境学会、日本科学者会議公害環境問題研究委員会主催の「築地市場の豊洲移転問題を考える」シンポジウムと12日に現地見学会が行われました。「市場を考える会」のメンバーである山崎氏もこのシンポジウムに出席しました。
2月11日(シンポジウム)
場所:中央区国立がんセンター 3階 国際会議場
2月12日(現地見学会)
現在は、土壌汚染対策工事中ですが、汚染土壌や地下水を現地に残す対策で食の安全は保証されるのかを検証しました。
■都の対応策
①環境基準の10倍を超える有害物質を含む土壌しか処理しない。
②10倍以下の土壌は表層2mまでを環境基準以下に処理する。
③地盤面から2.5mの盛土を行う
見学地:中央区築地市場、江東区東京ガス豊洲工場跡地、江東区日本化学工業跡地(六価クロム鉱滓埋立地)」、北区豊島五丁目団地(ダイオキシン汚染)など
シンポジウムと見学会の詳細についてはこちらを参照してください。
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